【解説】
本日7/30(金)は昨日と比べると①病床使用率、②療養者数、④新規感染者数、新規感染者数の比が増加。監視体制の指標である③PCR陽性率も増加傾向続く。②療養者数が新たにステージ3に。5指標7項目中、5指標6項目がステージ3。ステージ3未満は重症病床使用率のみ。
【解説】
本日7/30(金)、前橋市内の保育施設で園児6名と職員1名の集団感染発表。新規陽性者106名（10歳未満10名を含む）が12保健所中10保健所で確認。高齢者5名中3名は県外在住者。感染経路が判明している新規陽性者42名のうち17名は同居家族/同居人、16名は濃厚接触者/接触者、9名は接触者検査陽性者。また、この42名のうち9名（未就学児5名、小学生2名、未就園児1名、園児1名）は10歳未満。感染経路不明者64名を9保健所で確認(飲食店従業員2名、10歳未満の小学生1名、生徒1名、学生1名、医療従事者1名、高齢者3名を含む)。
変異株患者L452Rが52名(8名は変異株患者と関連性あり)発表されて144名。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近１週間の新規陽性者の移動平均値を7/29(木)と比べると利根沼田で減少、9保健所（前橋、高崎、渋川、伊勢崎、藤岡、冨岡、吾妻、太田、館林）で増加。その結果、群馬県全体で増加。
【解説】
全て（入院中、宿泊療養中、入院等調整中）が大きく増加。その結果、療養者数は著しく増加。しかし、重症者数は1名減少して2名、死亡者0名。
【解説】
本日7/30(金)の直近1週間の移動平均値は、全て（入院中、宿泊療養中、入院等調整中）が増加し、療養者数は著しく増加。全ての増加速度は上昇中。
佐竹幸子（元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長）
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